味とコストとバリエーションが大量購入コーナー利用の決め手

イワセはめっき加工の会社としてスタートしたそうですね。

岩瀬 1901年に神奈川県で初めてめっき屋を興した岩瀬栄吉という人がいます。その人の息子たちがそれぞれ自分で商売を始めたんですね。その中のひとりが私の祖父だったんです。1967年に横浜で創業して、手狭になったから綾瀬市に引っ越してきて。めっきを主軸に業務を拡大して、プレス事業と駐輪駐車場の事業、弊社では"パーキングシステム事業"ってカッコよく言ってるんですけど(笑)、この三つを三本柱としてやってます。

そうしたお仕事の内容と日清食品の大量購入コーナーは、どういった形で結びついているんでしょうか?

岩瀬 めっきは製造の最終工程なんです。だから、前工程が遅れた場合でも納期は決まっているから、それをカバーしないといけない。そんな感じで定時で作業が終わらないときは、現場の人は「もうひとがんばりすっか」となるんです。でも、弊社は中小企業なので社員食堂もないし、会社のまわりの歩いていけるところに、コンビニエンスストアもない。

残業する従業員の方のために大量購入コーナーを使ってらっしゃるんですね。

岩瀬 残業している社員と、休みの日に出勤した社員に「好きに食べてよ」と無料で配っています。弊社みたいに従業員の人数がそこそこいて社員食堂とかがない会社だと、大量購入コーナーが向いていると思いますね。

大量購入コーナーはどういう形でお知りになりましたか?

岩瀬 弊社の事務の女性たちが食べるのが好きで、仕出し弁当をやってない店に「仕出しをやってくれますか?」って聞いたり、積極的に調べてくれるんですよ。夜食としてカップラーメンを考えた中で、企業ですので美味いだけじゃなく、コストのことも考えないといけない。そうやって事務の女性が調べて行き着いたのが、日清食品の大量購入コーナーだったんです。

味とコストが決め手だったんですね。

岩瀬 それと、商品のバリエーションですね。やっぱり、ライン作業って一日中同じような作業をし続けますから、ご飯がすごく楽しみになるんですよ。だから、バリエーションがあるおいしいご飯のほうがいいですよね。

頑張っている社員に、好きなものを食べてもらいたい

大量購入コーナーで注文する内容はどうやって決めてますか?

岩瀬 事務の女性陣に任せています。毎回、同じものを同じように注文するということはやってないはずです。うちの社是が「チャレンジ精神で新しきを成せ 時期をみて敏なれ SPIRIT OF CHALLENGE」だから、とりあえず試してみようって(笑)。

従業員のみなさんの好みも反映されているんでしょうか?

岩瀬 はい。意見を聞くのが好きなので。あとは、カップ麺のそれぞれの減りっぷりでどれが人気だったか分かるじゃないですか。

岩瀬さんが個人的にお好きな日清食品の商品はありますか?

岩瀬 普通の「カップヌードル」が好きですね。小学生のころ、夏に市民プールに行くときに、おこづかいで300円もらえたんですよ。入場料を払った残りで帰りにプールのそばの売店で「カップヌードル」を買うのが本当に楽しみで。しゅうゆ味で、入ってるのはエビと謎肉(笑)。今でも買っちゃいますね。

岩瀬さんも大量購入コーナーで買った日清食品の商品を召し上がるんですか?

岩瀬 基本的に残業してくれた社員、休日出勤してくれた社員のためのものなので、そっちを優先させたいんです。やっぱり食べものは大事なんですよ。大量購入コーナーで買った日清食品のものも、みんながよろこんでくれてるからいいなって。「会社が支給したんだからありがたく、これでも食っとけ」っていうんじゃなくて、好きなものを食べてもらいたいなと思うんです。